2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧
●『飛鳥高名作選』 河出文庫 読了。 本格ミステリコレクションの第一巻である。粒揃いの、文字通り名作選。奇抜なトリックがあり、ロジックへのこだわりがある。それらの支えとなる背景の書き込みもしっかりしている。堅実な描写のなかにいかにもミステリら…
●本を買う。『岡田鯱彦探偵小説選I』 論創社『太陽に向かえ』 J・L・バーク 論創社『魔人』 金来成 論創社ここにきて論創社の勢いが凄まじい。今月はあともう一冊買わないといけない。そろそろ付き合いきれなくなっている。論創海外はとりあえず百五十巻…
●昨日自転車屋のおっちゃんに言われたこと。パンクしている箇所が悪いので、たぶんすぐに再発する。タイヤも磨り減っているしひび割れているから交換した方がいい。 で、案の定、今朝再び自転車のタイヤがぺしゃんこになっていた。しょうがないので自転車屋…
●昨日はちと飲み過ぎた。やや二日酔い気味で、午前中は何もせずだらだらと過ごす。昼飯を喰うつもりで外に出たら、いつの間にか自転車がパンクしていた。しょうがないので車で出かけ、ついでにいろいろ食材を買って帰る。 ●夕立ちをやり過ごしてから、自転車…
●午前中は月イチの野暮用。道路が渋滞する前に現場に行っておきたいので、四時半に起きて五時半に出発。六時頃現場近くのガストにたどり着いて、モーニングを喰って読み残していた光文社文庫の乱歩を読む。 ●七時から行動開始で、用事を済ませるともう昼前。…
●『吸血鬼カーミラ』 レ・ファニュ 創元推理文庫 読了。 面白かった。十九世紀、あるいはもっと古い時代の、アイルランド、オランダ、オーストリアなどを舞台にした怪奇小説集。その味わいは古雅にして素朴。情景描写が美しい。現代日本からは時間も空間も常…
●『犠牲者は誰だ』 R・マクドナルド ポケミス 読了。 B級ハードボイルドアクションのようだ。銃撃戦があり、敵との格闘があり、警官との鞘当てがある。だがそれ一色ではなく、親子、姉妹、夫婦といった人間関係に潜む悲劇が描かれるあたり、ロスマクらしさ…
●午前中は、ロスマクを少し読んでからジムへ。過去の運動記録を確認すると、ジム通いは四か月ぶりではなく五カ月ぶりであった。二月末から行けていないのである。 ●近日中に必要になる書類があるが、もう何年も触っていないしどこにしまい込んだのかも覚えて…
●朝飯を喰ってから、ポケミスのロスマクを読み始めた。こうやって心置きなく本を読める状態に戻れて嬉しい。実に嬉しい。 ●本に一区切りついたら、ジムに行く。実に四カ月ぶりのジムである。これでようやく、以前の生活が取り戻せた気がする。筋トレ、有酸素…
●午前中はカーの続きを読み、区切りのいいところで電車に乗って街に出る。書店でラズウェル細木『酒のほそ道』の三十五巻を買う。 ●帰宅して、借りていたDVD『ピラニア3D』を観る。動物パニック映画の体裁をとったエログロ馬鹿映画。面白い。 ●昼寝して…
●今日は日帰りで千葉の方に行くことにする。いつもより三十分早起きして、いつもより一時間早く家を出る。駅の改札で「18きっぷ」を差し出すと、使えるのは二十日からだと言われる。しまった。うっかりしていた。なぜか十日から有効だとすっかり思い込んで…
●急に休暇を取ることに決まった。仕事の段取りを考えると、今のタイミングが最適解である。カレンダー通りの休日を含め、明日から五連休だ♪ 旅行にでも行きたいところだが、あまりに急に決まったため計画を立てる時間がない。それに、世間は三連休だからどこ…
●朝パソコンの電源を入れたら、ネットに接続できなくなっていた。いろいろいじってあきらめて、家電量販店に無線LANルーターを買いに行って午前中が終わる。今使っている有線LANルーターは、ADSLが普及し始めた頃の古い製品なので、これを機に買い…
●台風一過のカンカン照り。結果として今日予定していた旅行を延期する必要は全くなかった訳だが、今だからそんなことが言えるのであって、しかも今更そんなことを言ってもどうしようもないのであって。 ●ジョナサンでモーニングを喰い、乱歩を読む。区切りの…
●仕事でわずかに進展があった。昨日までは、他部署相手の対応でいつ何をどうすればいいか情報を入手できず、先の見通しがまるで立たなかった。それが今日になってようやく、”いつ”が判明した。これで来週前半までのスケジュールが立てられる。明日からの休日…
●仕事で気がかりなことがあると、もうそれだけで本を読めなくなる。我ながら難儀な性分である。今抱えている仕事に関連部署のリアクションが必要で、現在ボールは先方にある。こちらはただ待つことしかできない。先の見通しが立たず予定が不明確である。自分…
●午前中はだらだら過ごす。午後はなんとなく、光文社文庫の江戸川乱歩全集第十三巻『地獄の道化師』から表題作を読む。初読である。通俗長編にしてはまとまっているし、いかにもミステリらしい趣向もあって面白い。だがまとまっているからこそ、乱歩ならでは…
●ジョナサンでモーニングを喰い、本を読む。いい加減なところで区切りをつけ、いったん帰宅。車を置いて再び出かけ、電車に乗って街に出る。別に用事はない。少し街を歩いて早めの昼飯を喰い、ついでにビールも飲む♪ブックオフを覗き、角川横溝の非金田一物…
●気力が充実していないと、本なんてなかなか読めないものだ。仕事が忙しすぎて気力が消尽していた四月は、短編集を細切れに読むことしかできなかった。先月辺りからだんだんに気力が回復しているので、三カ月ぶりに翻訳長編ミステリを読もうと思う。とはいっ…
●先月の総括。買った本:三冊読んだ本:三冊購入量が少ないのは結構なことだが、読む方も大変低調な月であった。休日に野暮用やイベントが多かったのが、読めなかった原因である。休日出勤のような仕事が原因ではなく、イベントはイベントで楽しんだのだから…