2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧
●昨日の飲み会での三つの失敗。・終電近くまで飲み続けた・日本酒に手を出してしまった・途中であまり水を飲まなかった おかげで今日は二日酔いで寝不足のへろへろで、終日使い物にならず。へろへろ ●「髑髏検校」のテキストを比較してみる。角川文庫版、桃…
●今日はちっとばかし活動的に過ごすことにする。昼から出かけて、渋谷から駒場東大前に移動。日本近代文学館へ出向く。目的は横溝正史の「女シリーズ」で、国会図書館で欠号になっている部分のコピー確保だ。 早速資料を請求すると、奇妙なことが判明した。…
●『懐かしい殺人』 R・L・フィッシュ ハヤカワ文庫 読了。 面白かった。まさしく今のタイミングで求めていた通り、薄くて軽快。展開にひねりがあって、結末は後味がいい。読んでよかった。これで口直しができたから、またもりもりと読書欲が湧いてきている…
●『エヴィー』 V・キャスパリ 論創社 読了。 しんどかった。実にしんどかった。あとまだこんなにあるのかと、残りページを終始数えながらどうにかこうにか読みきった。語り手とそのルームメイト、二人の若い女性の生活が坦々と描かれる。仕事やナイトクラブ…
●論創海外の長編を読み始めた。これがどうにも、私の嗜好から遠く隔たった内容でつま(伏字)い。集中できずに、ほとんど十ページ読む毎にページをめくる手が止まる。 ●書店に寄って『逃げる幻』 H・マクロイ 創元推理文庫を買う。 ●秋に岡山で開催されるイ…
●午前中はジム。午後はレンタルDVDを一本観てから、本を読む。『恐怖博物誌』 日影丈吉 出版芸術社 読了。 ふしぎ文学館シリーズの一冊である。短編集だが、怪奇幻想譚と理に落ちるミステリとが混在しており、今読んでいるのがどちらかなのか分からなくて…
●午前中は野暮用。 ●午後から第二次横溝調査活動をやる。国会図書館に、「女シリーズ」の残り四作品半の複写を依頼した。”半”というのは、「洞の中の女」の後編分が欠号になっているのである。今回依頼した分は来週前半には入手できるだろう。肝心の、入手し…
●『ボアゴベイ集』 博文館 読了。 世界探偵小説全集の第四巻である。収録作は長編「海底の黄金」の一編のみ。宝石泥棒の嫌疑を掛けられた知人を救うため、また同時に知人の妹への愛のアピールのため、主人公とその友人が力を合わせて活躍する。果たして主人…
●ホテルの部屋のエアコンが壊れた。大浴場で朝風呂に入って戻ると、エアコンの調子がおかしい。ガチャガチャと音を発し、送風が止まったり、あろうことか温風を吐き出したりする。風呂で暖まっているから汗が止まらない。壁の鏡が熱と湿気で曇り始めた。こん…
●昨日帰宅が遅かったにも関わらず、今朝も早起きする。「18きっぷ」を使って、一泊旅行に出かけるのだ。いつまで経っても切符を使う機会が得られないから、半ば力業で昨日から三日連続の旅行を設定してやった。忙しいことである。 ●電車に乗って東海道をひ…
●今日は「18きっぷ」を使ってちょっとした小旅行に行く。今まで野暮用野暮用で使う機会がなかった切符を、八月中旬にしてようやく使うことができる。朝もはよから延々電車に乗り、わずかに色づき始めた田圃を眺めて夏の終わりを感じつつ、たどり着いたは千…
●いつもより一時間早起きして始発電車に乗り、ターミナル駅に向かう。(以下昨日と同文)結果は無惨な敗退であった。またの機会を待つことにする。 ●時間をつぶしながら本を読む。『悪魔の栄光』 J・エヴァンズ 論創社 読了。 内容は、行方不明者を探す依頼…
●いつもより一時間早起きして始発電車に乗り、ターミナル駅に向かう。ちょっとした手配をするのだ。六時に申し込みをして、結果が判明するのは十一時過ぎである。それまでの五時間をどこかで潰さなければならない。 帰って寝るのが堅実だが、とりあえず二十…
●今日は年に一度の人間ドックである。自分でも不思議なほど、たかが人間ドックに毎年ナーバスになる。行きたくない。どきどきする。そして今年は例年になく、終わった後にほっとしてがっくりきた。午後は丸々時間が空いたにもかかわらず、何もできずぐだぐだ…
●初秋に計画している旅行のために、JRのみどりの窓口まで切符を買いに行く。が、満席ですと言われてあえなく撃沈。日を改めて再度挑戦する。 ●「光文社文庫の『金田一耕助の帰還』を一年かけて読む」プロジェクト。今回の対象は「扉の中の女」にする。比較…
●『クロエへの挽歌』 M・アリンガム 新樹社 読了。 面白かった。間に六冊はさんで三週間ぶりに翻訳の長編クラシックミステリを読むと、ああ、やっぱりこれだこれだ、という気になる。中盤以降の展開が予想を超えてハードで、素朴な古典ではない。犯人の意外…
●今日は「18きっぷ」を使ってちょいと出かけるつもりだったが、天気が悪くなりそうなのであきらめた。先月からなんじゃかんじゃと差障りがあって、まだ「18きっぷ」を一回も使えていない。 ●電車に乗って街に出る。書店で『居酒屋の誕生』 飯野亮一 ちく…
●久しぶりに横溝正史関連の調査活動をする。対象は金田一ものの「女シリーズ」だ。先日『金田一耕助の帰還』を少し読んだとき、解決編である最終章のあまりの簡素さにびっくりした。そんなもんだったっけ?と角川文庫の『金田一耕助の冒険』をぱらぱらやると…
●本を買う。『運河の追跡』 A・ガーヴ 論創社 ●『レディ・モリーの事件簿』 B・オルツィ 論創社 読了。 ううん、これは厳しい。レディ・モリーは直感で事件の真相をすべて見抜く。伏線や真相に至る筋道はほとんど描かれない。結末で唐突にどんでん返しが提…
●いつもの通り五時に起床。まだ蝉も鳴き始めておらず、国道の車の音が遠く響いてくる以外は静かな夏の朝である。しばらくポメラで旅行記を認めてから、さて、朝飯前にひとっぷろ浴びようか。昨日あんなに熱かった風呂が、今朝はどうした訳だかほどよい湯加減…
●この前の台風を避けて延期した温泉行きを、本日決行する。宮城県は鳴子温泉に行くのだ。まずは新幹線に乗って仙台までひとっ走り。仙台からは浮かれた観光列車「リゾートみのり」に乗る手筈である。あらかじめ座席の配置を調べて、窓側の指定席を買っておい…