累風庵閑日録

本と日常の徒然

2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『新編 物いう小箱』 森銑三 講談社文芸文庫

●金曜は勤務先の同僚数人と飲みに行き、ついつい終電間際までだらだら酒。そのせいで今朝は寝坊して、午前中を棒に振る。●昼から電車に乗って街に出て、本を買う。『予期せぬ結末3 ハリウッドの恐怖』 R・ブロック 扶桑社ミステリー『のりもの勝席ガイド …

女郎蜘蛛

●電車に乗って街に出る。書店を覗いて本を買う。『女郎蜘蛛』 P・クェンティン 創元推理文庫『赤い橋の殺人』 バルバラ 光文社古典新訳文庫ミステリマガジンはホームズ特集だから買うつもりだったが、現物を見て買わなくてもいいと判断した。もう一冊欲しい…

『フクロウ探偵30番目の事件』 J・マーシャル あかね書房

●午前中は野暮用。 ●本を読めなくなった。頭がフィクションを受け付けないのである。今朝から日影丈吉の短編集に手を出したのだが、一編も読めずにギブアップ。といってもさほど深刻な事態ではない。年に何度か陥る状態で、こういうときの対処法も分かってい…

『江戸川乱歩 誰もが憧れた少年探偵団』 河出書房新社

●『江戸川乱歩 誰もが憧れた少年探偵団』 河出書房新社 読了。 「KAWADE夢ムック 文藝別冊」というシリーズの一冊である。刊行は十一年前。当時の新発見草稿「悪魔が岩」を読めるのが嬉しい。内容に関しては特にコメントする点はないけれども。この本…

『東京浅草ミステリー傑作選』 河出文庫

●朝風呂で体を目覚めさせ、これまた心細い朝食のあと、チェックアウト。バスで駅に戻り、帰路に就く。新幹線を奢って突っ走り、昼前にはターミナル駅に戻ってきた。●四月に残業をしまくった手当が、今月末の給料に反映される。したがって来月もちっとばかし…

古書ミステリー倶楽部

●三月の確定申告でなんじゃかんじゃとあって、まとまった額の還付金が戻ってきた。なんと六桁前半に達する結構な額で、その一部を使って温泉に行ってこましたろと思う。仕事が忙しいのは相変わらずなので、月イチくらいで非日常に身を置いて、英気を養わんこ…

『若さま侍天下剣』 城昌幸 桃源社

●『若さま侍天下剣』 城昌幸 桃源社ポピュラーブックス 読了。 前半が上出来。動機の突飛さがいかにもミステリめいた「待ちぼうけ」、心中死体の片方にだけ刀傷があるという「死神おりん」、死者がよみがえる「亡者ごろし」、容疑者を絞り込む筋道が嬉しい「…

久しぶりの休日

●仕事が忙しいのは相変わらずだが、大きな関門を突破したので気持ちが大分楽になった。おかげで今日は一カ月ぶりに休日らしい休日を過ごせた。 ●ジョナサンでモーニングを喰い、本を読む。今回手に取った若さま侍は、驚くほどミステリ味の濃い短編揃いで面白…

『ジーヴスの事件簿』 P・G・ウッドハウス 文藝春秋

●『ジーヴスの事件簿』 P・G・ウッドハウス 文藝春秋 読了。 じわじわと面白くなってきた。おそらくそれは作品の内容によるものではない。四日間休んで文字通り休養している間に、物語を楽しむ気持ちのゆとりを取り戻したおかげだろうと思う。ただ展開を追…

あいかわらず意欲がない

●ガストでモーニング。食後にゆっくり本を読む……そんないつもの休日が過ごせそうと思ったのもつかの間、なんだかがっくりきて意欲が薄れてしまった。帰宅してだらだら過ごして、午前中が終わる。 ●本はウッドハウスを少し。いつもの休日ならば読了できる量だ…

二日酔いでだらだら

●昨日は少しばかり調子が出てしまって、今朝は二日酔い。午前中を無駄に過ごす。午後もだらだらしながら、ウッドハウスを少し読む。あまりに内容が他愛なくて、ページがはかどらない。それにしても連休二日目もまた、全然アクティブではない。 ●晩は鰹刺身を…

人は人、我は我

●いやはや、仕事の忙しさをどうしたものか。平日はただ、生きて動いて息をしているだけである。 ●ブログ引っ越しに際して、旧ブログにこちらのアドレスを書き残しておこうと思ったら、いやはや大変なことに。動作不良ももはや末期的で、更新が反映されないん…