累風庵閑日録

本と日常の徒然

2016-06-12から1日間の記事一覧

『底無沼』 角田喜久雄 出版芸術社

●『底無沼』 角田喜久雄 出版芸術社 読了。 角田喜久雄を読むのは十一年ぶりで、前回の印象はあまり覚えてないけれど、こんなにねっとりした文体だったのか。そして、こんなに面白かったのか。読んでよかった。まっこと、本は読むべし、と思う。それにしても…