累風庵閑日録

本と日常の徒然

2017-03-13から1日間の記事一覧

『虐殺の少年たち』 G・シェルバネンコ 論創社

●『虐殺の少年たち』 G・シェルバネンコ 論創社 読了。 警察小説の秀作。凄惨だが一見単純な事件の裏に潜む真相を、主人公の警官が信念と正義感でもって追及してゆく。事件があまりにも陰惨なので、面白いというのは語弊があるが、とにかくページをめくらせ…