累風庵閑日録

本と日常の徒然

2017-12-09から1日間の記事一覧

『ペン先の殺意』 ミステリー文学資料館編 光文社文庫

●『ペン先の殺意』 ミステリー文学資料館編 光文社文庫 読了。「名作で読む推理小説史」第三弾、文芸ミステリー傑作選である。井上ひさし「鍵」が個人的ベスト。やはりこういうミステリー味の濃い作品が好みに合う。芥川龍之介「疑惑」は再読。初読のときに…