累風庵閑日録

本と日常の徒然

2018-12-27から1日間の記事一覧

塔上の奇術師

●光文社文庫の江戸川乱歩全集『ふしぎな人』を細切れで読む。今回は「塔上の奇術師」である。内容は相変わらずで、全体については特にコメント無し。一応はコウモリ男という怪人が登場するが、ごく早い段階で四十面相の正体を現す。その点はちょっと新鮮であ…