●電車に乗って街に出る。書店を覗いて本を買う。
『女郎蜘蛛』 P・クェンティン 創元推理文庫
『赤い橋の殺人』 バルバラ 光文社古典新訳文庫
ミステリマガジンはホームズ特集だから買うつもりだったが、現物を見て買わなくてもいいと判断した。もう一冊欲しい本があったのだが、まだ出ていないようだ。
●IBの街から電車に乗って帰宅する途中、ふと気まぐれにSMの街で降りて、ぶらぶら歩く。時分時だったのでラーメン屋に入り、焼売でビールを飲んでからラーメンを誂える。スープに旨味がなくて、出汁取ってないんだっけ?と思ってしまった。不思議なラーメン。
●なんだか街歩きの変なスイッチが入ってしまったので、もう一カ所行こうと思う。再び電車で移動してHJの街で降り、ぶらぶらと街を歩く。古本屋に出くわしたので覗いてみたが、買いたい本はなし。
●半日の街歩きで、ほどよく疲れてほどよく満足。もう帰ることにする。
●本は森銑三の『新編物いう小箱』を少しだけ読む。一篇が数ページという怪異小品集で、なかなかの味わいである。
●晩は鰹叩きを買ってくる。本当は大蒜で喰いたいところだが、明日からまた仕事なので自重して、生姜とたっぷりの刻み葱でいただく。朝の味噌汁に使った出汁が少し残っているので、平茸を煮て味噌味。缶詰のホールコーンをバターで炒めて塩胡椒、ちびっと醤油。という辺りを肴にして、ワンカップ焼酎をホッピーで飲む。