累風庵閑日録

本と日常の徒然

叶わぬ鼻

●人間ドックの予約をした。毎年お願いしている病院で、今年も受診する。問題は胃部検診である。鼻から挿すタイプの胃カメラを希望しているのだが、一日に対応できる人数が少なくてすぐ予約で埋まってしまうのだという。

九月分の予約は今朝八時半から受付である。時刻になってからずっと電話がつながらず、四十分ほどしてやっとつながった時にはすでに予約は終了していた。十月分の予約受付は、またあらためて後日になるという。これではまるで、何か人気イベントのチケット争奪戦である。

面倒臭くなったので、もうあきらめてバリウムを呑むことにし、さっさと八月に予約を入れてしまった。