累風庵閑日録

本と日常の徒然

丸岡城

●今日から金沢方面に旅行に行く。切符は、石川・富山エリアが乗り降り自由となる「北陸フリー乗車券」を使う。特急料金を節約するために始発電車で高崎まで行き、新幹線に乗り換える。越後湯沢で在来線の特急に乗り継ぎ、金沢までひとっ走り。さらに各駅停車に乗り継いで、芦原温泉まで移動する。さらにさらに京福バス東尋坊永平寺線に乗り継いで約二十分、城入口バス停で降りる。現存十二天守のひとつ、丸岡城を見学するのである。

●三階建ての城はずいぶんシンプルで、見学するのもあっけない。最上階はさすがに見晴らしがいいが、何しろ吹きさらしである。風が冷たくて長くは居られない。まあこんなもんだろう、で見学を終える。

これで現存天守巡りも七カ所目である。惰性で続けているが、城に強い興味はないのだよな。これだけ巡っても別段感興が湧いてこないのだが、どうしたものか。このまま城巡りを続けるもやめるもまだ決めていないが、最低でも国宝の姫路城だけは一度観ておきたい。

●金沢に戻ったのは三時頃。それまでの乗り継ぎがタイトだったので昼飯を喰いっぱぐれている。途中のコンビニで適当に買ってホテルにチェックインすると、なんだかがっくりきてしまった。当初の予定では、すぐにまた出かけて兼六園を見学……と思っていたが、もういい。やめたやめた。新幹線が開通したらどうせまた乗りに行くから、そのとき一泊でも二泊でもして金沢の街をしっかり観光しようと思う。

●コンビニ飯を喰って昼寝して、ポメラでこの日の日記を書いて、そうこうしているうちにもう夕方である。飲みに行こうと思う。あらかじめ[金沢 吉田類]で検索して当たりをつけておいた居酒屋に行く。亭主殿の言うには、吉田類の影響は小さくないようだ。

●本は『白と黒』を読んでいる。