●原宿の太田記念美術館に、歌川国貞の展示会を観に行ってきた。ちょっと凄かったのが最晩年の作で、なんらかの事情で刊行されなかった画集の下絵。人工的に完成され洗練された浮世絵であっても、実際は生身の人間が手を動かして絵を描いている。当たり前である。そんな当たり前のことが、この下絵からは生々しい迫力でもって伝わってくる。
●国貞は三代歌川豊国を襲名し、江戸後期から幕末にかけて膨大な数の作品を残した浮世絵界の大御所なのだそうな。その画業は多岐にわたり、風景画、風俗画、美人画、役者絵を描いてとどまるところを知らず。そのなかで、観ていてどうも隔靴掻痒の感があるのが役者絵である。歌舞伎というものをただの一度も観たことがないので、描かれている対象の現実の姿を知らない。
いつか歌舞伎を観に行ってみようかと思う。そういえば、能というのも一度は観てみたいと思っているのだ。歌舞伎も能も、その面白さを理解できない可能性が多々あるけれど。
●『マンアライヴ』の珍文で翻弄されたこともあって、フィクションを読むのがちと疲れてきた。今日から久しぶりに、雑学系ノンフィクションを読むことにする。
●今晩は飲み仲間と会って飲んだくれる予定だったが、先方に急な仕事が入ってドタキャン。来週に延期する。まあサラリーマンだからそんなこともあるさ。しょうがないので独りで飲むことにするが、飲み屋に行く気もしないし今更肴を作る気にもならない。スーパーでいい加減にお惣菜を買っていい加減に自宅飲み。
●国貞は三代歌川豊国を襲名し、江戸後期から幕末にかけて膨大な数の作品を残した浮世絵界の大御所なのだそうな。その画業は多岐にわたり、風景画、風俗画、美人画、役者絵を描いてとどまるところを知らず。そのなかで、観ていてどうも隔靴掻痒の感があるのが役者絵である。歌舞伎というものをただの一度も観たことがないので、描かれている対象の現実の姿を知らない。
いつか歌舞伎を観に行ってみようかと思う。そういえば、能というのも一度は観てみたいと思っているのだ。歌舞伎も能も、その面白さを理解できない可能性が多々あるけれど。
●『マンアライヴ』の珍文で翻弄されたこともあって、フィクションを読むのがちと疲れてきた。今日から久しぶりに、雑学系ノンフィクションを読むことにする。
●今晩は飲み仲間と会って飲んだくれる予定だったが、先方に急な仕事が入ってドタキャン。来週に延期する。まあサラリーマンだからそんなこともあるさ。しょうがないので独りで飲むことにするが、飲み屋に行く気もしないし今更肴を作る気にもならない。スーパーでいい加減にお惣菜を買っていい加減に自宅飲み。