累風庵閑日録

本と日常の徒然

飲む

●午前中は野暮用。午後は河出文庫岡田鯱彦を少し読む。

●晩の肴は煮物。具材は根菜類と、蒟蒻、椎茸、薩摩揚げ、そしてふと思いついた蛸。三時頃から取り掛かり、途中いったん冷まして味を染ませたりしながら、ゆっくり作る。砂糖も醤油も目分量で使ったので、大分お上品な薄味になってしまった。煮込み鍋に丸々一杯作ったので、明日も明後日も喰う。もう一品は湯豆腐。こいつらで燗酒を飲む。実に旨い。