累風庵閑日録

本と日常の徒然

死の谷を越えて

●畠山記念館に「大名茶人 松平不昧の数寄」という展示会を観に行ってきた。松江藩第七代当主にして茶人の松平不昧が蒐集した、茶道具その他美術品の展示である。国宝の手箱と墨跡を筆頭に、重要文化財の茶碗や茶入、その他茶道具の逸品が展示されている。

重要文化財の「唐物肩衝茶入 銘 油屋」なんか、なんとなくいい品物に見える。もちろん脇に置いてあるパネルの解説ありきである。その説明がなかったら、私の眼には良いも悪いも区別がつくはずないのだが。

●お願いしていた本が届いた。
死の谷を越えて -イキトスの怪塔-』 橘外男 盛林堂ミステリアス文庫

●お願いしていた炊飯器のゴムパッキンも届いた。

●今晩は、先週延期した飲み会を決行する。……予定だったが、またもや先方の都合がつかず。仕切り直しである。とかくこの世はままならぬ。