累風庵閑日録

本と日常の徒然

退職の心配

●前の勤務先の同僚とまだ付き合いがあり、ちょいちょい飲みに行っている。今日も飲んできた。先月、退職宣言をしたと言っていたあの彼だ。今日聞いたら、退職手続きの書類が直属の上司である課長で止まっているという。部署の部長には、一応話が通っているだけなんだと。なんだか、本人の希望通りのタイミングで退職できるかどうか心配になってきた。

と、こう書いたけれどもちろん、私が心配することではない。いい歳こいた大人の、人生の選択である。本人が心配する問題なのだ。