累風庵閑日録

本と日常の徒然

白魔の一夜

●早速『ウーマン・イン・ブラック』を借りてきて、観た。面白かった。
ストーリーは特に中盤以降、いかにもこの手の映画らしい改変が加えられているが、実にそれらしくいじられていて違和感がない。むしろこう変えた方が、より映画として面白くなっている気がする。小説としてなら、クラシカルな展開こそが味わいなのでそう単純なものでもないと思うが。屋敷や風景の映像もいい感じ。観てよかった。

●放出本の値札ラベル剥がし。ラベル剥がしを買ってきたはいいが、面倒くさくてまだ取り掛かっていない。

●お願いしていた私家版の本が届いた。
『白魔の一夜』 R・キング 湘南探偵倶楽部
昭和十一年にサイレン社から刊行された本の復刻版である。

●先月参加した倉敷の横溝イベントの事務局から、ファイルダウンロードの案内が届いた。内容は当日の様子を撮影した写真データ等だそうな。とりあえずダウンロードと解凍だけはした。ちゃんと観るのはあとで。