累風庵閑日録

本と日常の徒然

リミックス!

白泉社招き猫文庫の五十嵐佳子『半七捕物帳 リミックス!』を書店で確認。時代小説に馴染みのない読者向けにリライトしたのだそうな。半七は嫌いじゃないが、この本を買って記述を比較するほどのファンではない。これがもし、『人形佐七捕物帳 リミックス!』だったら迷わず買うのだが。

●何度か日記に書いたことだが、前の会社の同僚で飲み仲間のおじさんが今月いっぱいで退職するというので、その歓送会に行ってきた。とあるグループのかつてのメンバーが大勢集まって盛況。こんな機会はもうないだろう。とか言って、来月はグループ有志で花見をしようなんて話が持ち上がったんだけど。

●今週末は野暮用があって、神保町シアターには行けないはずだった。ところが急に予定が翌週に繰り延べになって、一転行けることになった。ありがたや。これで「三つ首塔」と多羅尾伴内を鑑賞できる。でも原作『三つ首塔』を再読する時間がないのがちょっとだけ残念。