累風庵閑日録

本と日常の徒然

竹村直伸探偵小説選

●書店に寄って本を買う。
『竹村直伸探偵小説選I』 論創社
いつもなら月末に発行されるところ、今回は半月ほど遅れたようだ。私としては遅れても一向に構わないのだが。

●近所で夏祭りをやっているようで、お囃子の音が聞こえてくる。ちょいと覗いてみたい好奇心がうずくが、まあやめておく。今日は飲まない日なのだ。祭りなんぞにでかけたって、出店の生ビールの一杯もやっつけなけりゃあ、面白くとも何ともない。それに、目の前でビールを売っているとなると当然飲みたくなって喉が鳴る。求めて欲を掻き立てて、そのうえで禁欲するなんてのは、馬鹿げた振る舞いである。