累風庵閑日録

本と日常の徒然

読書疲れ

●光文社文庫のミステリアンソロジーを手に取って百ページほど読む。内容はそこそこ面白いのだが、どうもこの先を読み進める気がしない。フィクションの文章を頭が受け付けない感じがする。先日、しんどいチェスタトンをちょいと頑張って読んだ反動なのか、どうやら読書疲れを起こしているようだ。こういう事態は年に一度か二度はあって、その場合一時的に本から離れると回復するのがいつものことである。という訳で、この本はいったん休止する。