●昨日手に入れた「京の冬の旅」のパンフレットを眺めていると、にわかに「計画立案欲」が高まってきた。楽天トラベルで京都市内のホテルの状況を確認すると、一泊一万円以上のシティホテルと、カプセルホテルや相部屋の安宿ばかりが豊富で、手頃な値付けのビジネスホテルがかなり少ないようだ。こいつはのんびりしてられないと思い、さっさと旅行日程を仮決めしてホテルを予約してしまった。気が早いことである。この日程を実現すべく、今後各方面との調整を頑張らないといけない。
今回訪れる先は、まずは京都五山第一位の天龍寺がメインである。そこから足を延ばして化野念仏寺に行くってのもそそられる。他に、五山第二位で今回法堂が特別公開される相国寺、国宝弥勒菩薩像がある広隆寺などにも行きたい。方向性を変えて、太秦映画村にもちょっと興味がある。去年買った『のりもの案内 乗る&歩く 京都編』と題する案内地図をぱらぱらめくりながら、頭の中で二泊三日の行動プランを考える。
……楽しい。旅行は、計画段階からすでに楽しいのだ。