累風庵閑日録

本と日常の徒然

『月と手袋』 江戸川乱歩 光文社文庫

●『月と手袋』 江戸川乱歩 光文社文庫 読了。

 昨日今日で「影男」を読んだ。特にコメントはなし。再読だが、前回いつどの本で読んだかまるで覚えていない。調べたら創元推理文庫で読んだはずである。ふうん、そうなのか、と思う。それくらい印象の薄い作品。全集第十八巻の本書は、全般的に内容の薄い巻であった。

●切り干し大根を煮る。炒めた細切り人参と油揚げと合わせて、出汁、味醂、醤油で。これは今晩から数日間のおかずの一品になる。竹輪入れるの忘れたけど。

●とある案件のために、『八つ墓村』からデータを拾う作業を少しやる。去年のうちに仕上げるつもりが、己の怠け心に負けてストップしていたのを、再開した。

●案の定体調悪化。熱こそ出ないものの、くしゃみ鼻水が甚だしく、そして喉が痛い。ここからさらに悪化して発熱するか、それとも回復に向かうか、予断を許さないのであった。今日はさっさと寝る。