累風庵閑日録

本と日常の徒然

こつこつと

●某同人誌に原稿を書く予定である。題材として、先日入手した「迷路の花嫁」初出版を、角川文庫版と比較してみようと思う。大変面倒臭い作業でつい尻込みするが、ここは覚悟を決めて取り掛からねばなるまい。今のうちからこつこつと取り組んでおけば、締め切りまでにはどうにか目鼻が付くだろう。

●今日は飲んでいい日なので、肴に焼味噌を作る。味噌に鰹節、刻み葱、味醂を混ぜて練り、とっておいた蒲鉾板に塗ってグリルで焼く。塩分の摂り過ぎが心配だけど、ちびりと舐めて冷や酒をぐびりとやると、そういうのを忘れさせる旨さがある。