累風庵閑日録

本と日常の徒然

図書館への問い合わせ

積ん読になっていた、出版芸術社横溝正史『消すな蝋燭』を読み始めた。巻末解説を拾い読みすると改稿情報が目に入ってきて、探求欲がむらむらと湧いてくる。某雑誌が宮城県立図書館に所蔵されていることが分かったので、さっそくリファレンスに問い合わせをかけた。結果は如何に。

 そしてこの本、さっと読むつもりだったが案外時間がかかりそうだ。戦後すぐの、正史の意気が上がりまくっていた時期の作品群だけに、一編一編の密度の高さが一通りではない。

●とある横溝系同人誌に寄稿させていただいた。今日はその同人誌がコミケで販売され、夜には打ち上げがある。コミケには行かないけれど、打ち上げにだけは端の方に紛れ込ませてもらった。いい加減飲んで、喰って、喋って、楽しい時間を過ごす。