累風庵閑日録

本と日常の徒然

『世界怪談名作集 上』 岡本綺堂編訳 河出文庫

●金沢旅行のお供に持って行って少し読み残した、『世界怪談名作集 上』 岡本綺堂編訳 河出文庫 を読了。

 収録作は名品揃いなのだろうが、なにしろ原本の刊行が昭和四年である。どれもこれもまあ古風なこと古風なこと。枯淡の境地を綺堂の訳文でじっくり味読するってのが正しいアプローチなのかもしれんが、生来のせっかちで、ちゃっちゃっと読み終えてしまった。個別の収録作についてのコメントはなし。そして下巻を読むのは当分先にする。