累風庵閑日録

本と日常の徒然

国会図書館で文献のコピー

国立国会図書館に出向いて、横溝正史関連のコピーをとってきた。今回は同じく文献系マニアのお二人さんをお誘いして、三人での図書館行きである。といっても実際は、各自の都合があるので現場での自由集合とする。私は午前中から、他のお二人は午後から合流である。

 三人揃ったところで、別にわいわい話をするわけではない。図書館なんだから、そんなことをしてはいけない。みなさんそれぞれのテーマに沿って、資料を検索し、コピー依頼をやる。

 私が入手したのは以下の横溝ジュブナイルの、いずれも初出誌からのコピーである。
「黒薔薇荘の秘密」
「謎の五十銭銀貨」
「『蛍の光』事件」
「鐘楼の少女」
「謎の紅露」
ついでに、「謎の紅露」のカラー口絵

●時間になったので図書館を撤収し、飲み会から参加の一名様と合流して飯田橋で飲む。リーズナブルな店でちょいと飲むはずだったのが思いがけず結構な金額になり、その後思いがけず長丁場になる。