累風庵閑日録

本と日常の徒然

載ってそう

●論創海外ミステリの『鉄路のオベリスト』から、付録として収録されている四短編を読む。以前、扶桑社文庫の『翳ある墓標』で読んだ作品の再読。四編とも、いかにもパルプ雑誌に載ってそうな小説で、なかなか楽しい。その、載ってそうってのは、ぼんやりとしたイメージでしかないけれども。

●五百ページの本を一気に通読するのは、息切れがする。『オベリスト』はここで中断し、明日からは別の本を読むことにする。