累風庵閑日録

本と日常の徒然

『霧の島のかがり火』 M・スチュアート 論創社

●またひとつ歳をとってしまった。ううむ。

●そのせいでもないけれど、今日はどうも、がっくりと気疲れした。長々と文章を書く気力がない。

●『霧の島のかがり火』 M・スチュアート 論創社 読了。

 舞台も事件も魅力的。だが、全体がいわゆるロマンティック・サスペンスの筆法で書かれており、結論として私の好みではない。案の定この作品でも主人公は、事件の早い解決を願いながら、同時に大事な証拠を隠し大事なポイントで嘘をつく。
やれやれ ヘ(´ー`)ヘ

●車検完了。費用はぎりぎり五桁で納まった。例年六桁に達していたのだが、今回はちと安上がりで、ありがたい。