2018-02-01 『ふるえて眠れない』 ミステリー文学資料館編 光文社文庫 未分類 ●『ふるえて眠れない』 ミステリー文学資料館編 光文社文庫 読了。「名作で読む推理小説史」の第五巻、ホラーミステリー傑作選である。かっ飛んだ設定の作品もあってなかなか楽しめたが、その分アクも強く、読み終える頃にはすっかり満腹になってしまった。 個別にコメントはしないが、面白かった作品を題名だけ挙げておくと、源氏鶏太「幽霊になった男」、筒井康隆「走る取的」、高橋克彦「緋い記憶」、朝松健「追ってくる」、飯野文彦「襲名」といったところ。