累風庵閑日録

本と日常の徒然

2017-11-11から1日間の記事一覧

載ってそう

●論創海外ミステリの『鉄路のオベリスト』から、付録として収録されている四短編を読む。以前、扶桑社文庫の『翳ある墓標』で読んだ作品の再読。四編とも、いかにもパルプ雑誌に載ってそうな小説で、なかなか楽しい。その、載ってそうってのは、ぼんやりとし…

中断

●今日から読み始めた国内ミステリが、あまりにも不愉快である。扱われている題材が、実にもう、馬鹿げていて、くだらなくて、おぞましくて、醜い。もう読みたくない。ミステリの質とは関係ない部分で、ページをめくることができなくなってしまった。こいつは…