累風庵閑日録

本と日常の徒然

2018-06-12から1日間の記事一覧

『ひらいたトランプ』 A・クリスティー クリスティー文庫

●『ひらいたトランプ』 A・クリスティー クリスティー文庫 読了。 早い段階で、四人のうちの誰かが殺したという枠組みが提示される。つまり、予想もしなかった意外な真犯人という驚きは封じられている訳だ。とはいってもそこはクリスティ、油断がならぬ。そ…