累風庵閑日録

本と日常の徒然

2018-11-12から1日間の記事一覧

『風間光枝探偵日記』 論創社

●『風間光枝探偵日記』 木々高太郎/海野十三/大下宇陀児 論創社 読了。 表題シリーズは三人の作家の持ち回りで書かれているから、作風が統一されておらずとっ散らかっている。分量はどれも二十ページほどで、展開があっけなく結末はそっけなく、まるで梗概…