累風庵閑日録

本と日常の徒然

2019-03-24から1日間の記事一覧

『悪魔黙示録 「新青年」一九三八』 ミステリー文学資料館編 光文社文庫

●『悪魔黙示録 「新青年」一九三八』 ミステリー文学資料館編 光文社文庫 読了。 百五十ページあって本書のほぼ半分を占める、赤沼三郎「悪魔黙示録」がメインの作品である。立花家皆殺しを狙う謎の殺人鬼、ってな派手な展開は読み応えがある。長崎県雲仙地…