累風庵閑日録

本と日常の徒然

夜光虫

●土曜から読み始めた、論創社横溝正史を中断する。ジュブナイルが続くと、さすがにしんどい。で、今日から読み始めた本をそのまま通読するか、それとも明日は横溝に戻るか、それは今後の気まぐれ次第。

●電車に乗って街に出て、書店に行って本を買う。
『夜光虫』 横溝正史 柏書房
『少年間諜X13号』 山本周五郎 新潮文庫

 横溝正史は、由利・三津木探偵小説集成の第二巻である。こういう本は買わねばならぬのである。山本周五郎は、収録の全八編のうち四編が書籍初収録だそうで。こういう本も買わねばならぬのである。