累風庵閑日録

本と日常の徒然

よきサマリア人の冒険

●某図書館に遠征。クイーンのラジオドラマシナリオやノベライズで、雑誌『EQ』に訳載されたきりになっている六編を複写してきた。
「見えない時計」
「よきサマリア人の冒険」
「ハネムーン・ハウス」
「見えざる手がかり」
「案山子と雪だるまの冒険」
「幽霊洞窟の冒険」

 また『EQ』の現物に当たって、先日国会図書館で複写していただいたシナリオの、喉の部分に欠落がないことを確認できたのも収穫である。

●この図書館は『EQ』の所蔵が充実しているので、やろうと思えばいろいろネタはある。ネロ・ウルフシリーズのテキストだって、単純作業の手間とわずかな複写代さえかければどんどん手に入るのだ。当面その気はないけれど。