累風庵閑日録

本と日常の徒然

「怪人と少年探偵」

光文社文庫江戸川乱歩『怪人と少年探偵』を、年明けくらいまでかけて細切れに読んでいくことにする。今日は表題作を読んだ。少年探偵団シリーズってのはこんな話、というテンプレートみたいな作品。単行本初収録だというから、ともかく読めるという意義はある。