累風庵閑日録

本と日常の徒然

「改造社の『ドイル全集』を読む」プロジェクト第五回

●昨日開催された、第三回オンライン横溝読書会の録音データから文字起こしをして整理するのに半日を費やす。

●「改造社の『ドイル全集』を読む」プロジェクトの第五回をやる。今回は第一巻の収録作から「最後の挨拶」の前半四編を読む。訳者は上塚貞雄である。

 といっても、感想を書くのは今更感がある。「ブルース・パーティントン設計図」以外の三編はあまり好きな作品ではないし。「ブルース~」は、もはや古典となって他の作家にも活用されている(伏字)ネタが好ましい。という程度の感想。

 残り四編も読んで第一巻を読了する時間はあったが、読了する気力の方が無かった。なんだかがっくりきたので、残りは来月の第六回に回すことにする。