累風庵閑日録

本と日常の徒然

「改造社の『ドイル全集』を読む」プロジェクト第十五回

●「改造社の『ドイル全集』を読む」プロジェクトの第十五回として、第三巻の続きを読む。今回は「歸つて來たシヤアロツク・ホウムズ」から、後半の六編を読んだ。

 簡単なコメントをすこしだけ。「第二の血痕」の幕切れの台詞がカッチョイイ。「踊る人形」の蝋燭と硝煙の匂いに関する下りは、こういうのは好物である。

 第三巻は来月で読了できるだろう。