累風庵閑日録

本と日常の徒然

灰色の魔術師

●昨日の日記で言及したランドンの「灰色の魔術師」は、横溝正史が翻訳を手掛けている。つまり、横溝文献のひとつなのである。「金色の魔術師」と関連があるなら、そっちのストーリーを忘れないうちにランドンも読んでおきたい。

 この辺りの話は二年前の日記にも書いた。その時は「灰色の魔術師」を読むに至らず、あっという間に時が経ってしまった。今度こそ、と思うが、実際どうなるかは分からない。結局、コピー文献をいかにして読書計画に組み入れるか、という課題になってしまうのであった。